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画面に文字を出力
ゲーム画面に文字を出力してみましょう。


さきほど使用したACSを詳しく見ていきましょう。


#include "zcommon.acs"

Script 1 ENTER
{
print(s:"ACS test");
}


赤い字の部分に注目してみましょう。(他の部分は後ほど解説します。)
printと言う物は、値や文字列をゲーム画面に表示させる指令みたいな物です。
(ここでは"ACS test"と言う文字列を表示させる役割を果たしています。文字列とは、そのまんまですが、文字が集まった物です(^_^;))

ここで、
s:
は次に示す文字列("ACS test")を画面に表示せよと言う指令です。(sはstringの略です。)
"ACS test"の内容を変えて実行してみると("は変えないで下さい。)、変更した内容がゲーム開始時に表示されます。

今度は、次の様にACSを書き換えて実行してみましょう。


#include "zcommon.acs"

Script 1 ENTER
{
print(d:15);
}


と表示されるはずです。

赤い字の部分が変更されました。

ここで、
d:
は次に示す10進整数(15)を画面に表示せよと言う指令です。
小数を入力すると全く違った値になります。(後に解説します。)
(dはdecimal numberの略だと思います。)

今回は15の両端に""(ダブルクオーテーションマーク)がありません。
このことから、文字列は""(ダブルクオーテーションマーク)で挟まれなければならないことがわかります。

さらにこのACSを書き換えてみましょう。


#include "zcommon.acs"

Script 1 ENTER
{
print(d: 7 + 8);
}


これも同じく15と表示されるはずです。
このことから、
d:
は式を持ってくることも可能であることがわかります。
ちなみに、7+8のそれぞれの文字の間に空白を入れても問題はありません。(改行したり、繋げても問題ありません。)

(算術記号は日常生活で使用している物と同じ感覚で使えます。算術記号(の一部)を紹介します。)

算術記号 意味
+ 整数の足し算の演算子です。
- 整数の引き算の演算子です。
* 整数のかけ算の演算子です。
/ 整数の割り算の商を求める演算子です。
% 整数の割り算の余りを求める演算子です。

※計算の優先順位は日常生活で使用しているのと同じように使えます。
例:(5 + 8 * 2)を計算すると21になります。
演算子(算術記号)については後ほど詳しく紹介します。

7+8の結果の値だけでは何が何だかわからないので、
"7 + 8 = 15"
と表示させるACSを作ってみましょう。


#include "zcommon.acs"

Script 1 ENTER
{
print(s:"7 + 8 = ",d:7 + 8);
}


と表示されるはずです。
このように、"7 + 8 = "という文字列と7+8(=15)という整数を一度に表示したいときは

print(<出力する型1>:<内容1> , <出力する型2>:<内容2> , ...);

のように、","(コンマ)で繋げていきます。

このACSを見たときに、この部分でこのACSは何をしたいのか、という情報がわからないかもしれません。
コメント(注釈)を付けてみましょう。


#include "zcommon.acs"

//This is a comment.
Script 1 ENTER
{
//7+8の値をゲーム画面に出力します。
print(s:"7 + 8 = ",d:7 + 8);
}

//コメントには2種類(/*...*/と//)が存在します。

/*
このように、
コメントはどこに配置しても問題ありません。
コンパイラはコメントを無視します。
*/


このACSを実行すると、先ほどと同じ結果が得られます。
コメントを記述しても、コンパイラはコメントを無視します。
要所要所にコメントを付け足しておくと、後でACSを見たとき、わかりやすいです。
※コメントは日本語でも正常に動作します。

コメントの記入方法は次の2通りの方法があります。

//(コメント) //を記入した部分より後ろの部分をコメントとします。コメントした行のみ有効です。
/*(コメント)*/ /*と*/で囲まれた部分がコメントになります。間に改行が入っても問題ありません。
※/*の中にさらに/*...*/を入れることはできません。
(/*のみコメントと認識して、最初の*/でコメントが終わってしまうからです。)

まとめ

・printは整数や文字列をゲーム画面に表示する役割を果たしている。
・s:は文字列、d:は整数(式でも良い)を表示する指令。
・文字列は""で囲まれなければならない。
・コメントは//...または/*...*/で記述する。
・コメントは積極的に書き込む。


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