LOADACSの使用

ここではLOADACSの導入方法について紹介します。
※第2版と大体同じ内容です。


ACSを使用するためには、MAPにACSを挿入する必要があり、MAPがなければACSを使うことができませんでしたが、
LOADACSを使用すると、本来MAPに挿入していたACSをMAPが無い状態でもACSの中身を使用できるようにできます。

LOADACSの導入

まず、使用したいACSをその11で紹介した方法のように挿入します。(A_STARTとA_ENDに挟んで下さい。)

新規テキストファイルを作成し、先程挿入したACSの名前を記入し、どこでも良いので保存します。
(タイトルはわかりやすい名前にしてください。ここではLOADACS.txtとしたことにします。)
例:挿入したいACSがLAcsTest.OならLOADACS.txtにはLAcsTestと書き加えます。

次にF7キーを押してDeePsea-Manage Lumps,Textures,Sprites&Graphicsを出しましょう。

Merge-import any filesをクリックします。

このテキストファイルの名前をLOADACSとして保存します。(A_STARTとA_ENDに挟まないようにして下さい。)

これで完了です。
ゲームを起動すると自動的にScriptを読み込んでくれます。(どのMAPでも読み込まれます)


まとめ(と言ってもほとんど同じ内容ですが・・・)

・使用したいACSをその11のようにして、wadファイルに挿入する。

・テキストファイルを作り、使用したいACSの名前(拡張子なし)を書き、タイトルはわかりやすい名前にする。

・このテキストファイルをLOADACSという名前でwadファイルに挿入する。(A_STARTとA_ENDには挟まない。)


これでACSの解説は終了です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
付録(画面に文字を出力する関数)もありますので、是非ご覧下さい。


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